キャットフードの原材料(ホミニフィード)

キャットフードの原材料には様々なものが使用されていますが、その中であまり耳にしないものがあります。その代表が、「ホミニフィード」です。

ホミニフィードとは、「コーングリッツ」や「コーンフラワー」の製造過程で残った副産物のことです。コーングリッツは、ビール酵母用や製菓用で、サクサクした食感でイングリッシュマフィンのトッピングやフライのパン粉の代用としても使われています。コーンフラワーは、コーングリッツよりも水分を吸うと粘り気があるので、タコスの皮や小麦粉に混ぜてパンの生地にも利用されています。

副産物と言うと、残りカスのイメージが強く栄養価のない印象を受けがちです。しかし、ホミニフィードは、エネルギー価が高く豚や牛の貴重なエネルギー源になっています。2009年度の日本標準飼料成分表2009では、牛用においては栄養価が82.7%、栄養の消化率では粗タンパク質70%、粗脂肪80%、粗繊維52%となっています。また、ホミニフィードは大量に摂取することで肉質が柔らかくなるので、養豚や肉牛などの品質が向上すると報告されています。

しかし、ホミニフィードは、とうもろこしなので穀類であることに変わりはありません。猫の場合、腸が短いので牛や豚のように消化が上手くできず、多量の穀類は胃腸の負担になります。また、穀類に含まれるグルテンはアレルギーを引き起こす要因にもなります。

ホミニフィードは、体に悪いものではありませんが、胃腸の弱いネコちゃんやアレルギーのあるネコちゃんには注意が必要です。

実際、穀類をキャットフードに使用する理由には、タンパク質の「かさ増し」もあることは事実です。タンパク質の全てを肉から取ると高価なものになってしまいます。そのためにも、安価で効率よくタンパク質を取るために様々な工夫がされているのです。

キャットフードの安心安全を追求するのなら、無添加で穀物を使用していないものがベストでしょう。しかし、愛猫の毎日の食事にお金をかけるのも難しいのが現実です。

まずは、原材料に含まれるものを理解することが大切です。「炭水化物の比率が多いものは避ける」「危険な添加物が入っているものは選ばない」など、最低限の基準を決めて愛猫に合ったキャットフードを選んで下さい。

(引用元)
危険な食品添加物について
http://www.blockblog.jp/kikennnamono.html
気を付けた方が良い添加物について
https://www.linux-cn.com/html/linux/program/20070604/50125.html